2006.09.11(Mon)
大地の芸術祭 ①
みなさん。気分は、すっきり。。。?もやっと。。。?さっぱり。。。?
今年の夏。是非行ってみたい「お祭り」があった。
越後妻有の里山(十日町市と津南町)を舞台に 行われるこのイベント。
過疎化した山間地域を「活性化」させる公共事業として 2000年から
3年ごとに 行われるこの「芸術祭」
この地区は、雪国新潟でも 豪雪地帯であり
大洪水・中越地震・以降 さらに、空き家が増えた。
家を解体するにも 費用がかかり 手付かず、そのまま状態の空き家や廃屋。
今回は、その空き家や廃屋を作品化するプロジェクトも 加わった。
古里の自然と一体化させるアートの祭典。
「越後妻有アートトリエンナーレ2006 大地の芸術祭」
40の国 地域から200組のアーティスト 過去2回の作品130点 計330点を超える作品が展開されていた。
7月23日から9月10までの50日間。
その終了間近の9日に 760㎢の広大な会場の一部に、やっと行くことができた。(嬉しい~)
7月22日 震災復興祈願 神名水辺公園にて 「能舞台」の杮落としとして能「羽衣」
狂言「佐渡狐」が行われた。
ドミニク・ペロー設計 バタフライパビリオン
ここの昨品のある田尻地区 氾濫の影響が大きく東地区は 「地すべりで消えた地区」といわれている。
クリス・マシュート 「中里かかしの庭」
藁で 作った迷路(?)その中に入ると 稲の匂いと太陽の暖かさで自然とリラクゼーションした。
芝 裕子 「大地のグルグル」
← これ! 全体図。バウムクーヘンの中に入ったようだ。
奥には、カラフルなかかし18体のうちに三つが見える。
(クリック 拡大)
ここで、地元のおばさんが作って販売していた草だんご
1個100円を買った。田舎のお団子らしく 皮は厚く
中の餡子はたっぷり。
しかし、意外だったのは、甘くない上品な味付けだった。
とっても美味しい~。
そばに、漬物のきゅうりと茄子漬けと冷たい麦茶が用意されていた。
カップルが占領していて 手が出なかったが、こういう地元の人との関わりが 嬉しいね。
左 青木 野枝 「空の水ーV」
真ん中 青木 野枝 「こどのたちの庭にプールに遊ぶ鉄の彫刻」
2点とも、白羽毛 旧高道山小学校跡。 えぇ!!! こんな山の上に小学校! (*_*;
右 半田 真規 「ブランコはブランコでなく」 セット中に お邪魔しました。
(各画像 クリック拡大)
木漏れ日の注ぐ ブナ林
気温36℃に届きそうな暑い日
ここは、爽やかな風が吹いていた。
2万本のビーズの花。
(クリック 拡大)
子へび隊のスタッフに聞いてみた。
私 「終了したら、このビーズの花 どうなるの?」
子へび隊 「自然と いつのまにか なくなります。」
菊池 歩 こころの花ーあの頃へ
駐車場から 5分。
田んぼ道を歩く。途中 道に なにやら動く物が。。。
にょろにょろ
長女 「ぎゃ~」
私 「大へび隊でも、子へび隊でもなく、本物がお出迎えだ。」
長女 「このへびも トリエンナーレの無事終了を応援してるんだね。」
坂をあがって 目の前に広がった 驚きの景色!
棚田地帯のここにあるため池。棚田を潤す為にある。
そこに 陶とガラスを使った壷が 200個浮かんでいる。
ここにも 静かな空間があった。
戸高 千世子 山中堤 スパイラル・ワーク
大きな自然とアートが 都市の「美術館」と言った施設でなく見られ、大いに 五感の刺激を受けた。
「空き家」「廃屋」編に続く。
※ 作者名 敬称略
今年の夏。是非行ってみたい「お祭り」があった。
越後妻有の里山(十日町市と津南町)を舞台に 行われるこのイベント。
過疎化した山間地域を「活性化」させる公共事業として 2000年から
3年ごとに 行われるこの「芸術祭」
この地区は、雪国新潟でも 豪雪地帯であり
大洪水・中越地震・以降 さらに、空き家が増えた。
家を解体するにも 費用がかかり 手付かず、そのまま状態の空き家や廃屋。
今回は、その空き家や廃屋を作品化するプロジェクトも 加わった。
古里の自然と一体化させるアートの祭典。
「越後妻有アートトリエンナーレ2006 大地の芸術祭」
40の国 地域から200組のアーティスト 過去2回の作品130点 計330点を超える作品が展開されていた。
7月23日から9月10までの50日間。
その終了間近の9日に 760㎢の広大な会場の一部に、やっと行くことができた。(嬉しい~)
7月22日 震災復興祈願 神名水辺公園にて 「能舞台」の杮落としとして能「羽衣」
狂言「佐渡狐」が行われた。
ドミニク・ペロー設計 バタフライパビリオン
ここの昨品のある田尻地区 氾濫の影響が大きく東地区は 「地すべりで消えた地区」といわれている。
クリス・マシュート 「中里かかしの庭」
藁で 作った迷路(?)その中に入ると 稲の匂いと太陽の暖かさで自然とリラクゼーションした。
芝 裕子 「大地のグルグル」
← これ! 全体図。バウムクーヘンの中に入ったようだ。
奥には、カラフルなかかし18体のうちに三つが見える。
(クリック 拡大)
ここで、地元のおばさんが作って販売していた草だんご
1個100円を買った。田舎のお団子らしく 皮は厚く
中の餡子はたっぷり。
しかし、意外だったのは、甘くない上品な味付けだった。
とっても美味しい~。
そばに、漬物のきゅうりと茄子漬けと冷たい麦茶が用意されていた。
カップルが占領していて 手が出なかったが、こういう地元の人との関わりが 嬉しいね。
左 青木 野枝 「空の水ーV」
真ん中 青木 野枝 「こどのたちの庭にプールに遊ぶ鉄の彫刻」
2点とも、白羽毛 旧高道山小学校跡。 えぇ!!! こんな山の上に小学校! (*_*;
右 半田 真規 「ブランコはブランコでなく」 セット中に お邪魔しました。
(各画像 クリック拡大)
木漏れ日の注ぐ ブナ林
気温36℃に届きそうな暑い日
ここは、爽やかな風が吹いていた。
2万本のビーズの花。
(クリック 拡大)
子へび隊のスタッフに聞いてみた。
私 「終了したら、このビーズの花 どうなるの?」
子へび隊 「自然と いつのまにか なくなります。」
菊池 歩 こころの花ーあの頃へ
駐車場から 5分。
田んぼ道を歩く。途中 道に なにやら動く物が。。。
にょろにょろ
長女 「ぎゃ~」
私 「大へび隊でも、子へび隊でもなく、本物がお出迎えだ。」
長女 「このへびも トリエンナーレの無事終了を応援してるんだね。」
坂をあがって 目の前に広がった 驚きの景色!
棚田地帯のここにあるため池。棚田を潤す為にある。
そこに 陶とガラスを使った壷が 200個浮かんでいる。
ここにも 静かな空間があった。
戸高 千世子 山中堤 スパイラル・ワーク
大きな自然とアートが 都市の「美術館」と言った施設でなく見られ、大いに 五感の刺激を受けた。
「空き家」「廃屋」編に続く。
※ 作者名 敬称略
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