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エリスマン邸

みなさん。気分は、すっきり。。。?もやっと。。。?さっぱり。。。?

辛(つらい)と言う文字は、ひとつ 支え(横棒)をたすと
幸(さち)になります。
漢字って 面白いですね~

lin030.gif

山手西洋館世界のクリスマス2006」を見て 山手を散策していましたが、そういえば、昼食を食べていません。
山手234番館の隣に「えのき亭」と言う可愛らしい洋館の喫茶店がありました。
enokitei10WM.jpg  enokitei11WM.jpg
ここは、チェリーサンドで有名なカフェではありますが、サンドウィッチもある様なので、一休み。
しかし、待てどもオーダーの物は来なく 後から来たお客さんのケーキセットが運ばれていきます。(美味しそう~)
どうも、昔のお嬢様らしきお上品な方が お手伝いをしているらしくバタバタしていらっしゃるんですが。。。
思わず
「お手伝いしましょうか~」
と、声をかけたくなりました。
「なんたらマダム」と「なんたらムッシュ」(名前を忘れてしまって。。。 おばかです。)のサンドウィッチ各735円。
コーヒー630円。 紅茶577円。が、目の前に来た時は、なんだかお腹が一杯になりました。 ^_^; 

その「えの木てい」の向かいに、こんな洋館があります。
erisuman12WM.jpg
「エリスマン邸」です。

屋根は水平に突き出しスレート葺き。1Fは押縁タテ羽目板張り、2Fはドイツ下見板張り。
その白く塗られた板壁と緑の鎧戸。バルコニーがあり、窓は大きく取られて上げ下げ窓 
木造2階地下1階建てです。

道路沿いの上の景観からぐるっと90度廻って正面にでました。
erisuman1.gif erisuman9WM.jpg
↑玄関上部には、花のようなデザインが施されたグリルが。。。煙突が。。。

このモダンな設計した人物は1888年生まれチェコ出身の建築家であり、「日本近代建築の父」といわれるアントニン・レーモンド(Antonin Raymond)です。
このブログ内で、ご紹介した「新発田カトリック教会」も彼の手によるものです。
彼は、世界的な建築家フランク・ロイド・ライトに師事。
旧帝国ホテル建築の際にはライトの助手として1919年(大正8年)来日した後、第二次世界大戦中には一時帰国したものの戦後再び来日して、日本全国に数々の作品を残しています。
彼の設計事務所から吉村順三新潟市出身の前川國男を始め 多くの建築家が育っています。
1976年(昭和51年)、ニューホープで亡くなっています。

erisuman4WM.jpg

さて、「建築主」は、スイス人貿易商であるフリッツ・エリスマン(Fritz Ehrismann 1867-1940)です。彼はチューリヒ生まれで、21歳の時に(1888年・明治21年)に来日し、その後戦前最大と言われる生糸貿易商社「シーベル・ヘグナー商会」の横浜支配人として活躍した人物です。
1940年(昭和15年)に亡くなり、現在は隣の外人墓地に眠っています。
(この日は外人墓地が公開されていましたが、探す事などできませんでした。)

この上の写真 とってもりっぱな「楽譜入れ」が 家具として置かれていました。ちょっと日本では馴染みがありませんねェ。
(これも、レーモント設計のレプリカ?!)

そもそも、「エリスマン邸」は1925年(大正14年)から翌1926年(大正15年)にかけてエリスマンの私邸として山手町127番地に建てられたものですが、
1982年(昭和57年)に集合住宅「クレスト山手」の建設のために解体されました。しかし、その歴史的価値が評価されて、当時の所有者から横浜市が譲り受け、それを1990年(平成2年)に元町公園内に移築復元したものが現在の「エリスマン邸」です。
解体前には和館が併設されていたということですが、省略され、洋館部分のみの復元になりました。
1階各室には、彼の設計した家具が復元展示され、2階は「横浜山手地区」の資料館となっています。
erisuman2WM.jpg

玄関は狭いですが、ガラス戸を開けると応接室になります。

山手西洋館世界のクリスマス2006の開催で
ここ「エリスマン邸」の展示はデンマーク テーマは 「おとぎの国のクリスマス」
リーフレットによりますとと 生誕201年デンマークの塊といわれるアンデルセンの作品をモチーフに、国旗に使われている赤と白をテーマカラーに おとぎの国の演出だそうです。
各部屋「スチーム暖房」なのに、この応接室には ステキな暖炉があります。
暖炉の上にはデンマーク国旗が掲げられ、さまざまに工夫を凝らした細緻な飾り付けがなされていました。
上部には照明があり、ステキなポイントになっています。

そして、家具の6角形のテーブルと椅子。
レーモンドはライト同様、自分が設計した建物にマッチした椅子や机のデザインを自ら行っていましたが、これもレプリカです。
erisuman5WM.jpg  erisuman6WM.jpg  erisuman8WM.jpg
レーモンドの建築五原則は「自然さ」「正直さ」「単純さ」「直截さ」「経済性」だそうで、それぞれの家具を見るとその原則の上に設計された物と言う感じがします。

テラスに面して広くとった明るいサンルームは、食堂と応接室に連続しています。
erisuman3WM.jpg


erisuman13WM.jpg住所 横浜市中区元町1丁目77-4(元町公園内) TEL・FAX 045-211-1101
開館時間 9:30~17:00(7月、8月は18:00まで)
休館日 第2水曜日(祝日の場合はその翌日)年末年始(12月29日~1月3日)
入場料金 無料
アクセス 地下鉄みなとみらい線『元町中華街』徒歩10分
     JR『石川町』徒歩15分



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tag : 山手西洋館世界のクリスマス2006

     

コメント

こんにちは^^

「エリスマン邸」も可愛らしくクリスマスの飾り付けがなされてますね。

「えのき亭」の前の道は、車や自分の足で何十回も通ったはずなのに「エリスマン邸」は気に留めたことありませんでした(^^;ゞ

「横浜山手地区」はルーズメリーさんの方が詳しいみたい(^^;ゞ

kaiseiさん。コメント有り難うございました。

地元のよしみと言うのでしょうか!
記事にお付き合いくださって有り難うございます。
長くなってしまって、私も疲れてきました。
クリスマスのイベントだっただけに 早めに片付けようと 必死です。(汗)
あ~ァ
まだ 途中で残っている物があるんですよー
「村上」。。。「弘前」。。。
気が重くなっています。^_^;
横浜は、まだ じっくり見たい所がたくさん残っています。デジカメ 忘れた方が良いのかしら!
有り難うございました。(^_-)-☆

「えのき邸」の辺りは、昔行ったことがあるのですが、こんなに洋館たくさん公開していたかなー。
なんだか、神戸みたいになってきましたね。
そのうち、久しぶりに行ってみる価値ありそうです。
最後はやっぱり、ヨコハマ・ニュー・グランドですかねー。
誰かあそこの旧館で結婚式挙げて、招んでくれないかなー。

白あずきさん。コメント有り難うございます。

白あずきさんの仰る通りなんです。
最近 公開された洋館が多いんです。
私も 昔の記憶と違っていてビックリしています。
神戸は こんな感じなんですか~
私は 行った事がありません。
(長崎は 行ったのよー グラバー邸)
あら!
白あずきさん自身が、使う事も可能です事よ!
ステキだろうな~ 白あずきさん。(^^♪

有り難うございました。(^_-)-☆

ありがとう

ありがとうございました!

エリスマン邸の事がよくわかりました

ぽぽさん。コメント有り難うございます。

エリスマン邸も、
季節を変えて 訪れても
とっても 楽しく
あの横浜界隈は 異国情緒があって 
とっても、面白いところですね。

有り難うございました。(^_-)-☆
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